独白
(美術館……。 私宅劇場のエーリアン・ジャック・スミスの一人演劇……。 密室から市街へ…!?え、対談?高松横尾寺山?!?!えつとむいるやーん何これあつっ、やば。県図書館やば。ちゃんとヨーロッパ零年もあるやん。もう先生から借りなくてすむや〜ん。
うわやば、あと15分で書庫請求終わる。時間な。やでも次来れるの月曜日、、あ図書館休みやん。借りるしかないやん。これこの手書きの紙でいけるんかな。
字汚ねえ。よし、リスト全部見たね。ええっ!ラジオドラマ全部ある!すげえ!借りれるやん。でもこのフロアじゃない。
っていうかCD再生できるやつ持ってないわ。無理やん。やーでも愛知にあるんだ。すげえ。ああ、やっぱ大人狩りからだよね。聞きたい……!まあいいわ。
よし、リスト全部見たね?!)
パンっとPCを閉じ勢いよく紙を掴み椅子をひき立ち上がる。
椅子の右側に出ようとしたところ足元右後方椅子の後ろ足から約30センチメートル離れた位置に生えているコンセントプラグに左足を引っかけ、目の前のパーテーション付き木製机の上方パーテーション部分を両手でつかむ。
一瞬大きく傾く机。同時にといめんで勉強している女の子のギョッとした様相が目に入る。
(ああJKだ。かわいい……。)
すみません!!すみません!!すみません!!
よろめきながら右手を出して相手を静止するような姿勢で少女に謝る。
引きつった顔の少女。